2015年 11月 11日
亥の子餅 2015
今年は、炉開きシーズン前にもかかわらず、お茶のお稽古の折に、先のブログにも書かせていただいた会員大会でお教えしたバージョンの「亥の子餅」試作で作ったものを沢山使っていただいたので|д゚)
本番(笑)の炉開き用には、京都の末富さんで作られているバージョンの真似っこ亥の子餅3種をお届けしました。
①ノーマルバージョン
基本の求肥に小豆漉し餡を包んだもの
②胡麻バージョン
中餡にも胡麻を練りこみ、求肥生地にも胡麻を散らしました。
③赤(小豆)バージョン
小豆を炊くときの赤茶の煮汁で求肥を練り、中餡にはその小豆で作った粒餡を。
小豆を炊くときの赤茶の煮汁で求肥を練り、中餡にはその小豆で作った粒餡を。
亥の子餅自体は、源氏物語にも出てくるような時代からある餅で、その昔は囲碁の碁石くらいの大きさのものだったそうです。そしてその官職によっても食せる餅の色が決まっていたそうで…1人で3個パクパク食べれる今の時代に生まれてよかった(笑)あ、このバージョンの亥の子餅は通常の菓子サイズの1/2サイズほんと一口でパクパクといけちゃうのです。
先日、そごうの催事で求めた柳櫻園さんの新茶「炉開き抹茶」と共に♪
by naoraito
| 2015-11-11 00:04
| 和菓子